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歴史都市高岡ふしぎ帖

5/17~5/30 シーズン18 和菓子編 第1話 港に名店あり

今回は和菓子店をめぐり、銘菓誕生の秘話や店の歴史から高岡の町民文化の一端を紹介します。
かつては北前船寄港地で、江戸中期から大正まで、それ以降は日本海側の主要港として栄えてきた伏木地区。廻船問屋やそこで働く人々、また勝興寺に代表される仏教文化によって、菓子の文化が育まれてきました。
 引網香月堂(伏木湊町)は、本店機能が富山市に移りましたが、創業の地に今も店を構えてまもなく100年。4代目社長自ら上生菓子を調製しています。
 こし村百味堂(伏木中央町)は、昭和天皇、現上皇陛下に献上された銘菓「千代くるみ」が代表菓子。2代目3代目が今も丁寧に手作りをしています。

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