高岡ケーブルネットワーク

雨晴海岸ライブカメラ

雨晴海岸のライブ映像を常時放送しています。女岩と立山連峰の美しい風景を楽しむことができます。

放送時間 前5.00~後7.00(夏季前4.00~後8.00)

12ch

最新の放送内容

雨晴カメラ 津波研究に活用

貴重な映像記録

高岡ケーブルネットワークの雨晴海岸ライブカメラは、2024年1月1日(月)に発生した「令和6年能登半島地震」の津波を記録していました。その記録は、津波の研究者に提供され、活用されています。

富山湾岸の津波は、湾内の海底地すべりによる津波と、珠洲沖で起きた津波とが重なったものとみられ、雨晴海岸ライブカメラに残っていた映像も学術的に貴重な映像記録とされています。

雨晴海岸は富山県を代表する風景ですが、この日は曇天で「海越しの立山連峰」が見えませんでした。しかし、地震が起きる直前の午後4時10分、女岩頂上に立つエノキに夕日が差し込み、背後に見える万葉埠頭防波堤も横一線に輝き、シュールな光景になっています。

20人以上の観光客が波打ち際を散策しているのが見えます。

16時10分24秒、カメラが揺れ始めました。

16時10分43秒、縦揺れが激しくなりました。
16時11分00秒、通信が途切れそうになりました。
16時11分42秒、揺れが収まったように見えました。
揺れは1分18秒間。
16時19分31秒、収まってから7分56秒後の引き波です。
人々が避難し人影はありません。
16時35分26秒、最大の押し波です。
その後の研究で高さ約1.8mと推定されました。
16時47分38秒、もっとも引き波が大きかった映像です。
17時10分42秒、発生から1時間、暗くなってきました。

雨晴海岸ライブカメラは2012年末に整備され、2013年1月から12chで放送を始めました。

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