雨晴海岸ライブカメラ
雨晴カメラ 津波研究に活用
貴重な映像記録
高岡ケーブルネットワークの雨晴海岸ライブカメラは、2024年1月1日(月)に発生した「令和6年能登半島地震」の津波を記録していました。その記録は、津波の研究者に提供され、活用されています。
富山湾岸の津波は、湾内の海底地すべりによる津波と、珠洲沖で起きた津波とが重なったものとみられ、雨晴海岸ライブカメラに残っていた映像も学術的に貴重な映像記録とされています。


雨晴海岸は富山県を代表する風景ですが、この日は曇天で「海越しの立山連峰」が見えませんでした。しかし、地震が起きる直前の午後4時10分、女岩頂上に立つエノキに夕日が差し込み、背後に見える万葉埠頭防波堤も横一線に輝き、シュールな光景になっています。
20人以上の観光客が波打ち際を散策しているのが見えます。





揺れは1分18秒間。

人々が避難し人影はありません。

その後の研究で高さ約1.8mと推定されました。


雨晴海岸ライブカメラは2012年末に整備され、2013年1月から12chで放送を始めました。
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