壮観劇場
壮観劇場ラインナップ
2022年度
#13 岡山・高梁 雲海と天空の山城
4月23日から放送
備中の小京都と呼ばれる岡山県高梁市。備中松山城は、天守が現存する日本唯一の山城だ。条件が揃えば、この城が雲海に浮かぶ絶景を拝むことができる。雲海のメカニズムや出現率の高い理由を紐解きながら、貴重な史跡が残る「天空の山城」の天守を目指す。(吉備ケーブルテレビ制作)

#14 夢の跡 炭鉱の島
5月28日から放送
長崎県に残る儚くも美しい炭鉱の島々。永の島には漏斗のような円錐形の建造物が残り、九州最後の炭鉱の島・池島には幾何学的なデザインの炭鉱住宅が並ぶ。さらに、日本で初めて軍艦島の3Dデータ化に成功した研究者に同行し、世界遺産の島を活写する。(長崎ケーブルメディア制作)

#15 深夜の成田国際空港
6月25日から放送
海外81都市82路線が乗り入れる成田国際空港。広大な滑走路で深夜に行われる任務がある。機体洗浄、そして離着陸や地上走行を支援する航空灯火14600灯の点検だ。さらに最新テクノロジーを搭載した航空機の点検整備を取材。空の安全を守る舞台裏に密着する。(広域高速ネット二九六制作)

#16 伊勢-熊野 魂の巡礼
7月23日から放送
伊勢から熊野へ向かう熊野古道伊勢路は、伝説に彩られた数々の史跡旧跡が無数の石畳の峠道に連なっている。深緑の石畳の道や峠に残る伝説や巡礼の面影を4K映像で記録し、紀伊半島のダイナミックな自然やこの地に息づいた信仰の歴史を追いかけていく。(ZTV伊勢放送局制作)

#17 黒部峡谷に響く春の足音
8月27日から放送
雪解け水や動物の声…春先、至る所から聞こえる“はじまりの音”。自然が長い年月をかけて刻み込んだ黒部峡谷と日本屈指の山岳地帯を走る黒部峡谷トロッコ電車に目を向けながら、様々な場所から聞こえてくる「音」に着目し、峡谷の美しい春を伝える。(ケーブルテレビ富山制作)

#18 佐賀関伝統漁一本釣り
9月24日から放送
大分と愛媛の間にある豊予海峡は別名・速吸の瀬戸(はやすいのせと)、潮流の速さで知られている。この海域に乗り込む一本釣り漁師は、糸を引くのも腕の力だけで機械は一切使わない。会社員から転身し荒波に挑む漁師の姿と大自然が織りなす情景を4K映像で追う。(大分ケーブルテレコム制作)

#19 九州最後の秘境 大崩山
10月22日から放送
急峻な山と深い渓谷…特異な景観と豊かな自然があふれる宮崎県北地域。中でも登山の難易度が高く交通アクセスも悪いため「九州最後の秘境」と呼ばれるのが大崩山だ。新緑にそびえ立つ真っ白い岩峰やコバルトブルーの川…絶景と神秘を4K映像で伝える。(宮崎・ケーブルメディアワイワイ制作)

#20 その心意気 手筒花火
11月26日から放送
直径10cm長さ80cmほどの孟宗竹に縄を巻き、火薬を詰めて吹き上げる東三河地方伝統の手筒花火。地元の花火衆が自ら作った筒を抱えながら揚げる姿は勇壮で、火柱は10数mにも及ぶ。年間4千人以上が揚げるという手筒花火発祥の地、豊橋の迫力ある映像を披露する。(愛知・豊橋ケーブルネットワーク制作)

#21 日の立ち昇るところ、領内一
12月24日から放送
「日の立ち昇るところ領内一」水戸光圀の言葉から生まれた日立市。モダン駅舎として名高い駅舎から臨む日の出はまさに壮観。また海岸線の断崖絶壁には長良川など全国の鵜飼地にウミウを供給する日本唯一の捕獲場がある。
国内に3人しかいない技術者の捕獲の瞬間は必見だ。(茨城日立・JWAY制作)

#22 滝と紅葉と大イチョウ
1月28日から放送
北海道に全国一の面積を誇るブナの原生林がある。それを裂くように落ちる滝と紅葉。一方、信州の湖畔には1万本のもみじが輝く。「湖底に沈む故郷を人々の心に残したい」とダム建設で移住を余儀なくされた住民が苗木を植えると、20年後には地域を代表する景勝地となった。さらに三重県南伊勢町には閉校した小学校の敷地にライトアップされた大イチョウの姿…列島の錦秋を4Kカメラとドローンでたどる。(ニューメディア 函館センター、伊那ケーブルテレビジョン、ZTV伊勢放送局3局制作)

#23 wonder!工場夜景都市
2月25日から放送
産業都市として日本経済を牽引してきた四日市市が今、幻想的な景観を堪能できる工場夜景都市として注目を浴びている。昼間は力強い威容で、夜は幻想的な輝きで人々を魅了するコンビナート。近年の工場萌えブームで「聖地」とされる地を、夜景を中心に陸・海・空から臨む。(三重・シー・ティー・ワイ制作)

#24 鳥たちの楽園
3月25日から放送
長崎県の南部、諫早の干拓地は渡り鳥の飛来地だ。冬の使者とも言われるツルの多くは長崎を中継地として鹿児島県出水市に向かう。「万羽ヅル」と言われる巨大な群れが餌をついばみ、朝焼けに飛び立ち、出水の空を舞う美しさは圧巻。鳥たちの楽園とそれを見守る人々を描く。(長崎ケーブルメディア制作)

2021年度
2021年4月放送開始
1 男女群島とクジラの寝姿
鳥の重要な生息地である長崎県の男女群島。ある日、沖合で水中撮影に挑むと“立ったまま眠るクジラ”の貴重な姿をとらえた。ここには、浅い海にはいないはずのマッコウクジラが現れるという。(長崎ケーブルメディア 制作)
2 ダリアの神様と秘密の花園
千以上の品種を生み“ダリアの神様”と称される父・幸治と新進気鋭の息子・康二。「魔性の花」と呼ばれるダリア開発に密着。神秘の色が生まれるまでの過程と開花の瞬間を4K映像が解析する。(秋田ケーブルテレビ 制作)
3 切り拓け!天空への一本道!高さ20mの雪壁を築く
春…高さ20mの巨大な雪の壁に挟まれて観光バスが行く立山黒部アルペンルート。3か月かけて人知れず除雪作業を行う専門集団に密着取材が許された。立山の四季、その大自然と共に描く。(ケーブルテレビ富山 制作)
4 消えた町と米子大瀑布の四季
かつて硫黄の採掘で賑わった町が消え静寂が訪れた谷あいに、幾筋もの大きな滝が轟音と共に流れ落ちる。豪雨災害の影響で入ることができない瀑布群の絶景を四季折々ドローン映像で届ける。(Goolight・長野 制作)
5 巨大橋梁が架かる瞬間!
国内最大級の巨大クレーン船が支間長250m、重さ2900tの橋を架ける。風と潮に左右される洋上の作業には、確かな技術に裏打ちされたプロたちの仕事があった。四国横断自動車道にかかる巨大橋梁工事の1日を追った。(ケーブルテレビ徳島 制作)
6 潜入!米軍厚木基地― 遺る昭和の面影
礼拝堂として使われているかつての武道場には今も昭和の面影が残るという。日本の中のアメリカ…アメリカの中の日本…互いの文化が同居する場所、米軍・厚木基地に4Kカメラが入った。(ジュピターテレコム 制作)
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2021/04/01
壮観劇場ラインナップ