大規模災害時 ＮＨＫ富山と連携

高岡ケーブルネットワーク株式会社は2022年6月30日、ＮＨＫ富山放送局と「非常災害時の防災・減災における連携」の覚書を取り交わしました。大規模災害時に相互に連携して地域住民の命と暮らしを守る情報を発信します。

具体的には災害発生時、河川や道路などに設置した定点カメラの映像の相互提供や、取材・制作した災害現場やスタジオ等からのリポートを含む映像の提供で協力します。また、平常時には地域の防災や減災に向けた情報発信や啓発活動を連携して実施するほか、訓練や勉強会の実施に努める内容となっています。

高岡ケーブルネットワークは、ＮＨＫ富山と覚書を結ぶことで、ともに地域に根差したメディアとして互いの特性を補い、防災・減災情報を地域住民に伝えることを目指します。

同様の覚書を同日、となみ衛星通信テレビ（南砺市）能越ケーブルネット（氷見市）射水ケーブルネットワーク（射水市）ケーブルテレビ富山（富山市）の4局も取り交わしました。

ＮＨＫは全国各地のケーブルテレビ事業者と2021年度から、災害時に取材した映像や情報を相互に提供し合う覚書を取り交わしています。今回の覚書により全国の約20社と連携関係を構築したことになります。

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高岡ケーブルネットワーク株式会社は2005年、高岡市と「災害時緊急放送に関する相互協定」を締結しています。