高岡ケーブルネットワーク

過去のレギュラー番組

過去の主なレギュラー番組

わが町CM619 / 寅のまちうた探訪記 / ちょいたび / 技―WAZA-

わが町CM619 2010-2011

高岡市に619あるの町内会を一つずつ訪ね、紹介CMを作ろうと2010年秋に始まったケーブルテレビの実験番組。わずか5回で終了したものの、そのコンセプトは「高岡いいですね~宣伝社」と「でこりんの高岡ナビ」の2つの番組に引き継がれ、いずれもケーブルテレビの看板番組に成長しています。(2010.11.1~2011.3.31放送)

第37回「日本ケーブルテレビ大賞」番組アワード(2011年)企画番組部門奨励賞。

出演:でこりん(イラストレーター)
出演兼ディレクター:鶴瀬直樹
ナレーション:坂口晶子
カメラ:坂本惇治
音声:岸哲也、山田裕康

第1回 御旅屋町

昭和・平成と見続けたアーケード
[内容]亀屋万年堂、ヤナギ屋(紳士服)、みんみん(中華料理)、ピジョン(洋品店)、可動式アーケード

第2回 旅籠町

職人の息吹が聞こえる町
[内容]川巴良諏訪神社の銀杏、にし田(酒香饅頭)、槻橋屋(ろうそく)、扇子昆布店

第3回 中央通(福岡町)

菅笠とつくりもんがとても似合う町
[内容]産直品「蔵」(さんぴょんぴんくら)、岸野有三商店(菅笠問屋)、越井食料品店、つくりもんまつり

第4回 坂下町

歴史ある坂の町で楽しく暮らす人々
[内容]サカヰヤ(ベビー用品店)、坂下小路、大仏うどん、凧づくり名人、フィッシュクラフトマツモト(魚の剥製)

第5回 沢川(福岡町)

高岡にこんないいところがありました
[内容]愛宕社の銀杏、山の湧き水、除雪、こりもち、ハイヤーサンカサ節

寅のまちうた探訪記 2018-2019

2018年6月から1年間、9チャンネルで放送されたバラエティ番組。キトキトロケンローラーの寅さん(高岡市)が町名の由来となっている場所や小学校などを訪れ、さまざまな人に「町の魅力」をインタビューします。それを聞いて最後に、オリジナルソングをつくって披露しました。ウイークリーニュース番組「高岡-i 地域ニュース&話題」(30分)の一コーナーとして、各スポットを前編後編にわけて計24回放送されました。

動画一覧(高岡放送部)

1鐘紡町 #2佐野 #3戸出 #4高岡駅 #5中田 #6定塚 #7福岡 #8なべ祭り #9下関 #10平米 #11西条 #12伏木

ちょいたび 2019-2021

町の良さを再発見する旅番組。カメラ持参で市内各地へおでかけ。2019年から2年半、66回にわたって放送。
【出演】小林佑佳、太田明里、小林奈央

動画一覧(高岡放送部)

ちょいたびだったアカウント(@choitabi_wakuwaku) • Instagram写真と動画

4月1日~ 1 越中高岡六山御朱印巡り前編(総持寺)[太田明里]
市内6つの歴史ある寺院が御朱印巡りを提案。その名も「越中高岡六山御朱印巡り」。安産祈願の絵馬登場! 22代住職は「高岡」命名の祖? 真言宗の大事な法要「護摩焚き」を体験。

4月15日~ 2 同・後編(佛石寺)[太田明里]
「越中高岡六山御朱印巡り」の後編は二上山の佛石寺。佛石寺の仏舎利塔は世界平和のシンボル? 時代に合わせた坐禅「イス坐禅」を初体験しました。



4月29日~ 3 金屋町で着地型観光プラン前編
5月13日~ 4 同・後編
5月27日~ 5 たかおかPRアンバサダーと行く癒しスポット前編(古城公園)
6月10日~ 6 同・後編(雨晴海岸)
6月24日~ 7 コンパクト産業観光(ホクリン・戸出栄町)
7月8日~ 8 生活を支える水道水前編(清水町配水塔資料館)
7月22日~ 9 同・後編(上関浄水場)
8月5日~ 10 南高新聞部の戸出探訪前編(戸出野神社ほか)
8月19日~ 11 同・後編(とうふや孫兵衛ほか)
9月2日~ 12 加越能バスで行く瑞龍寺線周遊・前編
9月16日~ 13 同・後編
9月30日~ 14 高岡の食を知る1日・前編
10月14日~ 15 同・後編
10月28日~ 16 令和の万葉故地巡り・前編[太田明里]
11月11日~ 17 同・後編
11月25日~ 18 忍者村を作ろう ※15分
12月23日~ 19 寒さに負けないぽかぽかスポット(酵素風呂かぐら・いきてるごはんカフェ鶴麹本店)
2020年
1月6日~ 20 「まいぷれ高岡」編集部と行くフォトジェニックスポット・前編[小林佑佳]
1月20日~ 21 同・後編※15分[小林佑佳]
2月3日~ 22 着物DEまちあるき・前編※15分
2月17日~ 23 同・後編※15分
3月2日~ 24 癒しの生き物に出会おう!※15分
3月16日~ 25 伏木まち歩きMAPで探すスイーツロード・前編
3月30日~ 26 同・後編
4月13日~ 27 日本の伝統文化を学ぼう(和の手芸教室・お福わけ)
4月27日~ 28 サイクリングで開運旅・前編(射水神社・三の丸)※15分
5月11日~ 29 同・後編(タピオカ・ヘッドスパ)
5月25日~ 30 太田アナと振り返るちょいたび総集編※15分
6月8日~ 31 小林アナと振り返るちょいたび総集編※15分
6月22日~ 32 古写真からたどる福岡町・前編
7月6日~ 33 同・後編
7月20日~ 34 特別企画 謎の光を追う!(西山丘陵探索)[太田明里]
8月17日~ 35 万葉線で夏休みスペシャル※30分
8月31日~ 36 高岡流キャンプの極意※15分
9月14日~ 37 すごろくを作ってみた・第1回※15分
9月28日~ 38 同・第2回※15分
10月12日~ 39 同・第3回※15分
10月26日~ 40 高岡の水辺散策・前編※15分
11月9日~ 41 高岡の水辺散策・後編
11月23日~ 42 わくライナーで行くきままツアー※15分
12月7日~ 43 バーチャルを知る
12月21日~ 44 あそびとビルってなぁに?
2021年
1月4日~ 45 バスでGO!飛騨高山七物語ツアー※15分
1月18日~ 46 地域おこし協力隊と行く公共交通トリップ(旭ヶ丘/新吉久)
2月1日~ 47 朝活!市内のおすすめモーニング♪(らんず喫茶/マンテンホテル)
2月15日~ 48 暮らしを彩る写真の心得(高岡古城公園/山町ヴァレー)
3月1日~ 49 心が触れ合う音楽のまち高岡(弾き語りカフェハノハノ 堤谷亙さん/カフェフェルマータ 宮丸勝さん)
3月15日~ 50 「なかだんらん」でぶらりたび(しのだ美容室/萬盛庵)
3月29日~ 51 添乗員直伝!神社ってどんなところ?(みゅうツアーズ森さん)
4月26日~ 52 観光タクシーで巡る春の高岡・前編
5月10日~ 53 同・後編
5月24日~ 54 お城インスタグラマーと行く高岡今昔町歩き・前編
6月7日~ 55 お城インスタグラマーと行く高岡今昔街歩き・後編
6月21日~ 56 持ち込み企画 話題のテイクアウト特集
7月5日~ 57 ロードバイクで西山街道を走ろう・前編
7月19日~ 58 同じ・後編
8月2日~ 59 地域ブロガーと夏の風物詩をPR
8月16日~ 60 古民家ゲストハウスの魅力(京町の宿)
8月30日~ 61 高岡発!サービスエリアの楽しみ方(小矢部川SA上下)
9月13日~ 62 緊急企画 マイつくりもんコンテストに挑戦![小林奈央]
10月11日~ 63 インテリアで快適空間を目指そう
10月25日~ 64 「持続可能な未来」を身近に感じよう[小林奈央]
11月8日~ 65 秋の30分スぺシャル リアル謎解きワールドへようこそ
11月22日~ 66 大釜山でハイキング(高岡市内で一番標高の高い地点は?)

技-WAZA-  2021-2023

Vol.13 お菓子研究家 佐藤智映

 佐藤智映さん、高岡市生まれ。県外の看護大学へ進学し在学中に夜間の製菓学校へ通いました。結婚し子どもが生まれ、富山県にUターン。保育施設で看護師として勤務しているとき、一型糖尿病を抱える園児に出会い、低糖質の菓子を作り始めました。あらためて低糖質の菓子の需要を感じて2019年、高岡で低糖質スイーツを扱う洋菓子店「マイスイーツパーラー」を開きました。今年3月、試行錯誤の末に完成した低糖質ソフトクリームの販売を始めます。低糖質クッキングや子どもの科学教室なども運営。体験を通して感動を味わい、常に進化を続けたい。佐藤さんの「技」に迫ります。(店舗は2024年に富山市へ移転しました)

vol.12 螺鈿師 折橋治樹

 高岡漆器の伝統工芸士で螺鈿師の折橋治樹さん(63歳)。祖父が塗師でしたが、漆芸の道に進まずいったん大工の道を選びました。そこから縁あって、地元の螺鈿師、武蔵川義則さんに弟子入り。螺鈿の技法で新しい試みを次々に挑んでいます。「かわいらしさ」を兼ね備えた「風神・雷神」の丸盆もそのひとつ。また工房見学した人に、螺鈿の体験をしてもらう上で、手軽に螺鈿を完成させる新しい方法を導入して、見学者の満足度をアップさせています。最近、ネイルアートの分野で注目される技を生み出している折橋さんに迫ります。

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vol.11 金工作家 中山裕翠

 高岡銅器における仕上げ、彫金の伝統工芸士の中山裕翠(56)さんは、工房をかまえて約16年。現在は高岡地域文化財等修理協会に所属し、御車山をはじめとする文化財の金具修理に尽力しています。中山さんが得意とするのは「打ち出し」と呼ばれる銀の板を鏨(たがね)でたたき出す技術。この技術でつくられるのが寺社仏閣などをいろどる「錺金具(かざりかなぐ)」。「錺金具」をもっと身近に感じてもらいたい。そう考え、作ったのが銀製の「帯留」や「ブローチ」。中山さんは銀器のデザインから販売まで全てを自らで行います。融点が1000度以上にもなる銀を溶かし、道具である鏨も手作りします。「手仕事」「伝統工芸」に少しでも興味を持ってもらえるよう広く、そして深く後世に伝えていくのが私の使命。そう話す中山さんの「技」に迫ります。

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Vol.10 木工職人 藤島いっかん

 藤島いっかんさん(58)は、射水市坂東にある藤島木材工芸の3代目。
高岡で生まれ育ち、金沢美大の彫刻科を卒業後、2年間名古屋に修行に出て、木材について学び、24歳で家業となる木工職人の世界へ。初代から収集しているという癖の強い木材ならではの味を生かしながら、木に逆らわず、丸みを生かした手触りを大切に作品を生み出しています。同じ作品はひとつもない。その個性が認められ、全国の百貨店などで作品を展示販売の依頼が相次いでいるといいます。

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Vol.9 スタジオインストラクター 橋本康朗

橋本康朗さん(49)は、鐘紡町にあるフィットネススタジオの代表。もともと運動することが好きだったという橋本さん。ジムのトレーナーを目指し、入学した専門学校の部活動で「エアロビクス」というフィットネスの分野に出会います。ダンスの力で楽しませることができる「エアロビクス」のおもしろさに魅了され約30年。今年10月に以前働いていた場所から独立し、店を構えました。橋本さんのモットーは「お客様にいかに楽しんでもらうか」。橋本さんの「お客様ファースト」な想いは店づくり、そして、次世代へと受け継がれています。

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Vol.8 クリーニング師 齋藤一史

 齋藤一史さん(53)は、美幸町にあるクリーニング店の3代目。10年前まで大手メーカーに勤めていましたが、高岡にUターンし、家業のクリーニングを継ぎました。低温乾燥と衣類に優しい溶剤を使うドライクリーニングは県内で唯一といいます。シミ抜き技術を究めるため、専門の勉強会に参加して「不入流志みぬき師範」の技を取得しました。手仕上げをモットーに、丁寧な仕事で顧客の信頼を得ています。

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Vol.7 エステセラピスト 金森絵美

 エステセラピストの金森絵美さん(36)は、高岡市江尻にある化粧品代理店を拠点に働くエステセラピスト。4児の母でもある金森さんは仕事と家事を両立させるべく日々奮闘中。友人の誘いを受けてこの道へ入り、今では後輩の指導にもあたっています。得意分野はメイクアップで、出張メイクに力を入れています。介護施設で利用者にメイクを施したとき表情が明るく変化していく様子を目の当たりにし、忙しい人や子育て中の方にこそメイクを楽しんでもらいたいと考えるようになりました。メイクは自分をまとう鎧のようなもの、そして、自分を高める武器になるというのが金森さんの持論。「時間がなくても忙しくても美しくなれる」と話す金森さんの仕事に密着しました。

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Vol.6 書家 嶋崎 一翠

書家の嶋崎一翠さん(76)は、母親の勧めで5歳で書道を始めました。この道を本格的に歩むと決めたのは高校時代。当時書道部の講師であった書家の故・社浦荻水さん(高岡市出身)に出会い、書の道に進むことを決めます。それから60年あまり。古典への造詣を深め、字の絶妙な配置を究めてきました。現在主宰する教室の受講者は約30人。全国公募展の入選者も数多く輩出しています。心掛けているのは「褒めて」才能を伸ばし、書を楽しんでもらうこと。受講生同士が心躍るような時間を過ごし、高みを目指せるよう優しく、そして強く背中を押しています。

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Vol.5 仏壇塗師 京田充弘

塗師の京田充弘さんは高岡仏壇の店の6代目。
仏壇の修理を手掛けるほか、20代後半から寺院や文化財の修理などの仕事を中心に行ってきました。
高岡仏壇は、江戸時代からの歴史がある伝統産業で、木地・彫刻・金具・塗箔など7つの分業で成り立っています。2020年春からのコロナ禍で、修理の依頼が減るなど、業界を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
京田さんは、そうした変化のなかで、欠損した陶器を漆を使って修繕する金継ぎ教室を開くなど、精力的に活動を行っています。
また「漆」や「金箔」を身近に感じてもらう新商品の開発にも挑戦しています。

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Vol.4 生け花 中川雅風

 第4回は生け花を指導する中川雅風さん(76)です。中川さんは、日本最古にして最大の会員数を誇る華道池坊の会員で、県内では唯一の理事を務めています。
 今年80周年を迎える高岡支部では、平成21年までの19年間、支部長を務めました。その間、全国コンクールで平成16年・30年・令和元年の3度も団体優勝を果たしました。現在は、自ら創作活動を行う一方、生け花の楽しさや技を教えています。
 中川さんが心がけているのは「花との出会い」。花が語り掛けてくる感じや雰囲気を大切にし、その一瞬の美しさをそのまま、生け花で表現します。

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Vol.3 原型師 嶋光太郎

第3回は原型師の嶋光太郎さん(46)です。平面の図案を巧みな技術で立体化し、その後、量産をされていく手本のマスターモデルとなる原型を作る仕事。
 嶋さんが制作するのは、木型(木・樹脂)の原型で、彫刻刀などで細かい部分を削る手作業、そして、近年は最新技術の3次元CADを駆使し、依頼者のイメージに近いものを制作しています。依頼者からデザインの発注を受けた時、まず考えるのは「どう作るか」。作業の工程順を頭の中で何度もシミュレーションするところから始まります。

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Vol.2 漆器職人 斉藤慎二

 第2回は漆器職人の斉藤慎二さん(63)です。斎藤さんが手掛ける「銅鑼(どら)塗り」は、高岡漆器の知られざる技法の一つで、漆錆で凹凸を付けた地肌に変わり塗りでやわらか味を持たせて仕上げます。「商品や技術の価値を多くの人に知ってもらいたい」と、市の伝統工芸産業人材養成スクールや小中学校の授業「ものづくりデザイン科」の講師も務めています。斎藤さんの技とこれからの高岡漆器について思いを伺いました。

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Vol.1 鋳物職人 高辻 雄介

モノづくりの町高岡の仕事人を紹介する新番組がスタートしました。第1回は鋳造の高辻雄介さん(34歳)です。高辻さんは7年前、主に家庭用の仏具を製作する家業を継ぎました。伝統的な技を大切にしながら現代の生活スタイルにもあった商品を手掛ける高辻さんの仕事にかける思いを取材しました。

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