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【注意喚起】BitTorrent等のファイル共有ソフトの利用による著作権侵害の危険性について

2023年05月10日インターネット

ファイル共有ソフトBitTorrent(ビットトレント)等は、ファイルをダウンロードした場合、自分で意識をしていなくとも、同時にファイルを他者へ送信してしまう仕組みになっています。そうすることで、多数の者がファイルを共有しダウンロードができるというものです。

共有されたファイルが著作物の場合、こうしたファイル送信行為は著作権侵害となり、違法行為となります。ファイル共有ソフトの利用は、著作物以外での利用に限定しない限り、法律的には非常に危険な行為です。

ファイル共有ソフトの利用者が著作物の権利者から損害賠償請求や差止めの請求を受けるケースがあり、責任追及されることが増えています。

インターネットサービスをご利用のお客様におかれましては、ファイル共有ソフトの危険性について十分ご理解いただいた上で、上記のような著作権を侵害する行為を行わないよう、ご注意ください。

判例)2023年8月24日
無断で映画を短く編集したファスト映画を動画投稿サイトに公開したことに対して
大手映画会社など13社が無断投稿した男に5億円の損害賠償を求めた訴訟で
東京地裁は24日に請求通り全額の支払いを命じる判決を言い渡した。

※国民生活センターの事例
まさか自分が著作権侵害?!
-ファイル共有ソフトの安易な使用には危険がいっぱい!-
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220907_1.html