万葉集全20巻朗唱の会
万葉集全20巻朗唱の会アーカイブス
第34回 2023年10月6日・7日・8日
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第33回 2022年10月7日・8日・9日
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第32回 2021年10月1日・2日・3日
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第31回 2020年10月2日・3日・4日
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万葉集全20巻朗唱の会のあゆみ
第1回 1990 平成2年
県コロンブス計画公募佳作の千田篤さんの案。アキデザインの玉井晶夫さんらが運営。8月に1070人募集。舞台は14.5×10.6m。合言葉は「ギネスに挑戦!唱おう、万葉のロマンを!」 。
10月5日(金)13:00~7日(日)22:00。実際には1121人が参加。北日本新聞によると1261人。 オープニングアトラクションは創作バレエ「二上山の賦」(可西希代子舞踊研究所)。独唱は田中美奈子さん。
1番目の朗唱者は橘茂徳さん(8月29日の第2回高岡野外音楽劇「越中万葉夢幻譚」で家持役)。招待朗唱は4人(池田満寿夫・佐藤陽子・辺見じゅん・犬養孝)犬養孝(大阪大学名誉教授)は電話で特別参加した。初日朝から小雨。水上舞台には屋根がなかった。
第2回 1991 平成3年
10月4日(金)10:00~6日(日)21:00、59時間。ケーブルテレビの生中継始まる。屋根付きの水上舞台(14.5×10.6m)に。招待朗唱は16人(フランソワーズ=モレシャン・山本コウタロー・立川志の輔・梨元勝ほか)。1番目の朗唱者は千田篤。
第3回 1992 平成4年
10月2日(金)10:20~4日(日)21:00、60時間。万葉まつりテーマソング「高岡旅情」(岡本三千代作詞作曲)披露。1600人参加。招待朗唱は11人(犬養孝、藤子不二雄A、池田満寿夫、桜井良子・高見恭子ほか)。1600人参加。古城公園内ライトアップが始まる。
第4回 1993 平成5年
招待朗唱15人(辺見じゅん、宮崎淑子ら)、1900人参加。
第5回 1994 平成6年
招待朗唱14人(高橋洋子・藤村志保・山口崇・山本直純・浅香五十鈴・大和田獏ほか)
第6回 1995 平成7年
10月6日(金)10:00~8日(日)20:00。招待朗唱13人(天沼裕子・城戸真亜子ほか)、テープ朗唱で池田満寿夫が参加。
第7回 1996 平成8年
10月4日(金)~6日(日)。招待朗唱14人(中西進・高見知佳ほか) 25都道府県計2100人(県外350人)参加。国民文化祭とやまで客席を設置。「平成いまどきの万葉集」公募。
第8回 1997 平成9年
4月16日、第1回ふるさとイベント大賞グランプリ受賞。3月8日池田満寿夫さん死去。10月3日(金)~5日(日)。
第9回 1998 平成10年
10月3日、犬養孝さん死去。
第12回 2001 平成13年
10月5日(金)9:30~7日(日)20:00。招待朗唱6人。
第13回 2002 平成14年
声楽家・木脇禎さんによる「立山の賦」独唱。その後、第29回ごろまで。
第14回 2003 平成15年
水上特設舞台を新調、自衛隊設営ボートに代わって、発泡スチロール製に。自衛隊はPKOで忙しかった。
第15回 2004 平成16年
高岡市万葉歴史館館長に小野寛氏。
第20回 2009 平成21年
20回記念で奈良から高岡まで歩く「家持下向の旅」。9月14日に高岡市役所で結団式。公募で集まった参加者は小学2年生から70代までの58人。徒歩と一部車を使い353kmを9日間かけてリレー。奈良で高岡奈良両市長が出席し激励会。9月20日、朱雀門から11人が出発。~木津川~宇治川~近江大津~唐崎神社~今津~塩津山~気比の松原~五幡神社~越前市味真野~倶利伽羅峠~大伴神社~渋谷~勝興寺(10月1日着)その後、10月4日の朗唱の会水上舞台に登場。朗唱の会は参加者2600人(過去最高)。
第22回 2011 平成23年
能登路を行く家持巡行の旅。9月21日辺見じゅんさん死去 高岡市万葉歴史館館長に坂本信幸氏。オープニングで壇ふみさん(NHK「日めくり万葉集」朗読)が朗読。東日本大震災に配慮して節電のため最終日終了を例年より3時間早めた。2200人参加。
第23回 2012 平成24年
10月5日(金)~7日(日)18:00。56時間余り。2300人参加。天の川プロジェクト「夕星・ゆふづつ」。約3000個のLEDライトを水面に浮かべ幻想的に演出。
第24回 2013 平成25年
2000人参加。55時間余り。
第25回 2014 平成26年
25回記念で高岡から奈良まで行く「家持上京の旅」。9月万葉歴史館で特別企画展「光覚越中万葉 ―万葉集の風光を描く―(玉井晶夫展)」。雨中の朗唱開始。56時間、2200人参加。25回ののべ参加者50万人。万葉衣装デザインコンテスト(司会の漫才師・母心)。最終日に上京の旅出発式。
第26回 2015 平成27年
10月2日(金)9:30~4日(日)、56時間、2200人。万葉衣装デザインコンテスト。
第28回 2017 平成29年
90月30日、勝興寺で大伴家持生誕1300年記念セレモニー、500人参加。
10月6日(金)~8日(日)。2200人。初日に家持生誕1300年記念トークショー(佐佐木幸綱・剣幸・坂本信幸)=市民体育館。同日夜に記念ステージ。
11月26日に演劇「大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!」([劇作・脚本]竹山洋 [音楽]三枝成彰[出演]和泉元彌、とよた真帆、池上季実子、川野太郎ほか=市民会館。
第29回 2018 平成30年
10月5日(金)~7日(日)。2000人参加。6日深夜から7日未明にかけて台風25号が直撃、約4時間にわたって体育館に一時避難しで朗唱を続けた。7日4:30ステージ朗唱再開。越中三賦ミニコンサート初めて開く。
第30回 2019 令和元年
10月4日(金)~6日(日)、2300人参加。台風のため初めて市民体育館で朗唱スタート。元号「令和」の典拠にちなんで高岡版「梅花の宴」が行われた。4日20:45にステージ朗唱に戻る。30回記念トークイベント(中西進・坂本信幸・小島ゆかり・髙橋正樹)。
第31回 2020 令和2年
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため舞台朗唱を中止、代替策として動画を募ったところ海外5か国を含め2500人が参加、38時間に及ぶ朗唱動画リレーとなった。大和美桜さんがナビゲーターとなり万葉歴史館の研究員が動画に対する感想をコメントする形に。全歌詞テロップ約14万文字の入った全4516首朗唱動画が分刻みのスケジュールと合わせて「万葉集の歴史上初めて」Youtubeに公開された。10月2日、ウイング・ウイング高岡でセレモニーを実開催、10時からの放送開始をカントダウンで祝った。「災い転じて福となす」
第32回 2021 令和3年
舞台朗唱と動画朗唱のハイブリット開催を検討していたが、コロナ禍が止まず断念、2年連続の動画朗唱。ケーブルテレビのWebサイトにリンク集。10月2日(土)に万葉集ゆかりの地をつなぐプロジェクト「令和の万葉大茶会」第2回大会が勝興寺で行われた。
第33回 2022 令和4年
「昼は舞台生中継、夜は動画朗唱」で初めてのハイブリット開催。3年ぶり水上舞台での朗唱が復活。コロナ禍のため万葉衣装の貸し出しは見送り。1940人参加。10日後にYouTube公開。7月19日佐藤陽子さん死去。12月、越中国庁所在地として有力視される勝興寺が国宝に指定される。
第34回 2023 令和5年
4年ぶり万葉衣装で朗唱。芸能発表は東洋通信スポーツセンター(市民体育館)内の特設ステージに場所を移した。インターネット予約システムが始動。高岡市万葉歴史館館長に藤原茂樹氏。11月22日、朗唱の会スタート当初からボランティアとしてけん引してきた「いざなう会」会長でデザイナーの玉井晶夫さん死去。
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