2021/02/22 ~放送
新しい通信技術、ローカル5Gを使った公衆Wi-Fiが御旅屋通りで3月6日から運用されるのを前に、22日、報道関係者に公開されました。これに合わせてヴァーチャルリアリティで江戸時代の御旅屋の風景をスマートフォンなどで楽しむことができるコンテンツも披露されました。
これは、御旅屋通り商店街のにぎわい創出事業として、高岡ケーブルネットワークと商店街組合が整備したものです。
一般の供用開始は3月6日で、長さおよそ200メートルの通りで、ローカル5Gを活用した公衆WiFiが無料で使えるようになります。
この事業では、スマートフォンのアプリを使った2つのコンテンツもつくられ、この日、テスト版が公開されました。
このうち、「御旅屋VR」は、スマートフォンの専用アプリで現在の商店街を見ると、
江戸時代にその場所にあった加賀藩の屋敷「御旅屋」を体験できるというものです。
また、古い地図を生かした「デジタルスタンプラリー」では、市中心部の江戸時代の地図と現代の地図を見比べながら、古城公園や高岡大仏など12か所をめぐることができます。
御旅屋通りでは3月6日にローカル5Gを活用した公衆Wi-Fiがスタートするのに合わせてeスポーツの大会が開かれ、27日には「御旅屋VR」開始を記念した講演会などが開かれることになっています。
