御車山会館 1か月遅れの展示替え

2020/06/01 ~放送

御車山会館で31日、御馬出町のヤマが組み立てられ、
1か月遅れで展示替えが行われました。

御車山会館のヤマの展示替えは4か月に1度行われ、予定ではことし4月29日に
組み立てられ、5月1日に巡行が終わってから展示されることになっていました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で巡行は中止、展示替えも見送られて、
御車山会館が5月18日におよそ1か月ぶりに再開したあとも
ヤマが展示できないままになっていました。

この日は、朝8時から御馬出町の住民と曳き方など合わせて27人が集まり、
マスク着用で「三密」の状態にならないように注意しながら作業が行われました。

住民らは、ヤマ大工の指示のもと、2本の柱を組み合せた心柱を地山に取り付けたり
ヤマに載せる佐野源左衛門の人形などをつぎつぎに組み立てていきました。

去年10月に新調された花傘の取り付け作業では、最初、傘に独特の丸みが出せず
苦労しましたが、内側に取り付ける輪の大きさを測り直して調整し、
本来の花傘に仕上がりました。

組み立て作業は、例年より1時間ほど長いおよそ9時間かかってようやく終わり、
1か月近く空になっていたガラスケースに無事ヤマが納められていました。

御車山会館では、御馬出町のヤマを8月下旬まで展示することにしています。

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