「戸出御旅屋の高野槙」鳥居を再建

2020/06/01 ~放送

戸出にある市の天然記念物、「戸出御旅屋の高野槙」の鳥居が完成し、
27日に設置されました。

「戸出御旅屋の高野槙」は、加賀前田家初代当主、前田利家を弔うため、
戸出の十村役だった二代目・川合又右衛門がおよそ390年前に
植えたものとされ、特別な場所であることからそばに鳥居が建てられていました。

しかし、おととし8月の台風で古くなった鳥居が倒壊したため、
戸出の町おこし活動に関わっている富山大学名誉教授、丸谷芳正さんが
会長を務める団体が地元産のヒノキを使って新しい鳥居を作りました。

この日は、メンバー8人が作業を行い、
高野槙のそばに穴を掘って柱を立て、鳥居を組み立てていきました。

柱の穴に埋める部分には、腐りにくくするため、銅の板が巻かれ、
メンバーは鳥居の傾きを確認しながら慎重に作業を進めていました。

設置作業は2時間ほどで終わり、高さおよそ2点6メートル、
幅およそ2点7メートルの白木の鳥居が完成しました。

高野槙が植えられている土地を所有する中野明美さんは、
「鳥居の再建を本当に待ち望んでいました。
 戸出のシンボルとして今後も見守っていきたいです」と話していました。

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