国宝瑞龍寺で消防訓練

2020/01/20 ~放送

26日の文化財防火デーを前に19日、国宝瑞龍寺で消防訓練が行われました。

ことしで66回目を数える瑞龍寺の消防訓練には、消防署員と消防団員、僧侶らで作る自衛消防隊、
それに自主防災会の住民など合わせておよそ160人が参加しました。

訓練は、仏殿の電気配線から出火し、風にあおられ法堂に
延焼する恐れがあるという想定で行われました。

初期消火では、僧侶たちが備え付けの消火器や放水銃を使って、消火活動を行いました。

このあと、住民たちが駆けつけ、消火栓を使って放水したり、
逃げ遅れた人の誘導と救助を行ったりしました。

また、住民たちは文化財に見立てた箱を慎重に外へ運び出し、
バケツリレーによる消火も行いました。

このあとポンプ車とはしご車など8台が駆け付け、消防署員が手際良くホースを伸ばして放水しました。

訓練が終わると高岡消防署の広田一徳署長が講評し、去年火事で全焼した
沖縄の世界遺産「首里城」の事例を出して「自衛消防隊と地域の皆さんの
協力が欠かせません」と初期消火の大切さを指摘していました。

文化財防火デーに関連する消防訓練は、山町筋や金屋町など市内8カ所で行われることになっています。

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