山町筋で天神様祭

2020/01/20 ~放送

土蔵造りの伝統的な町並みが残る山町筋で18、19の両日、
恒例の天神様祭が開かれ、大勢のひとが訪れました。

ことしの天神様祭は、町家の座敷や商店の軒先などおよそ30カ所に
木彫りや掛け軸の天神様が飾られました。

天神様を飾る風習は、学問の神様、菅原道真にあやかって
子どもの健やかな成長を祈るもので古くから行われています。

木舟町の菅野家では、大正時代に作られた面長で大きな顔が特徴の
武生木彫彩色天神像が展示され、訪れたひとが顔の表情などに見入っていました。

守山町の西繊ビルでは、井波彫刻の名工、二代目・岩倉理八が
明治29年に作った木彫りの天神様が展示され、
昭和時代の高岡を記録した映像の上映会も開かれました。

このほか、御車山会館では地元の箏曲家、太田衣代さんが新春らしい曲を演奏したほか、
高岡市万葉歴史館の館長、坂本信幸さんが講演しました。

坂本さんは大伴家持が西暦759年の元旦に詠んだ万葉集の歌に込められた思いや
奈良時代に義務付けられていた正月行事などを紹介していました。

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