伏木で国府サミット 6市が参加

2019/07/08 ~放送

古代に「越の国」と呼ばれた北陸地方で
国府が置かれていた6つの市が集う
「こしのくに国府サミットin高岡」が6日、
伏木の勝興寺で開かれました。

「こしのくに国府サミットin 高岡」は、
歴史文化を通して交流しようと、
2013年から2年に1度開かれているもので、
高岡で開かれるのは初めてです。

参加したのは、
福井県の越前、石川県の小松と七尾、
新潟県の上越と佐渡、それに高岡の6市で、
市長や副市長が出席しました。

オープニングセレモニーでは、
声楽家の木脇禎さんが、万葉集にちなんだ歌を独唱したあと、
万葉衣装に身を包んだ出席者がそれぞれ
歴史文化を生かした取り組みを紹介しました。

このあと市の万葉歴史館の坂本信幸館長の司会で
パネルディスカッションが行われ、
古代史を専門にする大学教授が
地方都市は国府を中心に
形成されたと解説したうえで、
伏木の地形やほかの国府と比較すると
勝興寺の境内にあったとされる
越中国庁は南向きに建っていた可能性が高いと指摘しました。

また地元富山大学の鈴木景二教授は、
近年、勝興寺周辺の遺跡調査で新たな発見が相次いでいることから
万葉集に直結する文字資料が見つかることを
期待していると述べました。

この日、勝興寺の境内では、
6つの市の物産市が開かれ、
訪れたひとたちが特産品などを買い求めていました。

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